TRY 4 LIFE インタビュー

横綱でのキャリア
フランス料理店で4年の勤務を経て27歳で横綱に転職。
入社7年後に店長に昇格、4年間の店長経験後、「TRY4LIFE」を活用し、ブレーントラストに転籍。「プロムナードカフェ」新長田店の立ち上げを含め、約1年間店長経験を積む。
2014年に第二営業部 部長へ就任。

「TRY 4 LIFE」を利用しようと考えられたのはいつ頃ですか?

前職のフランス料理店の時から将来自分のお店を持ちたいと思っていました。横綱に入社後、チーフだった頃に「TRY 4 LIFE」が出来、資格が満たされてもいないのに当時の上司に「利用します!」と言ったのを覚えています(笑)。ただ、実際には、資格取得まで11年間ありました。

11年という期間をどう捉え、どう過ごしましたか?

「TRY 4 LIFE」と同時期にできた7つの奨励資格制度のほとんどを取得しました。将来の独立を考えている私にとっては、すべて必要な資格だと思いましたし、そう考えると11年間はむしろ必要な期間だったと思います。

制度を利用されてから現在にいたるまでの歩みを教えてください。

利用資格取得後、河野社長と山浦専務と面談いただき自分の想いを伝えました。当初はプロムナードカフェの1店舗を買い取る形での完全独立を考えていました。妻も美容室を個人経営していることから独立には理解がありました。3,000万円くらいの投資も覚悟していましたが、山浦専務から「会社として独立したいという気持ちを止める気はないが、いきなり借金をする必要もない。利益が上がるかを見極めてから買い取ればいい」とおっしゃっていただきました。その言葉が本当にうれしかったです。それから1年かけ、プロムナードカフェ7号店「新長田店」で店長として経験を積んだのち、2014年 カフェ事業部 第二営業部 部長に就任。

横綱の店長時代と比べ収入面ではどうですか?

転籍の際に給与面で下がることは覚悟していましたが、横綱での店長時代と同じ給与のままスタートしていただきました。

売上・来客数の方はいかがですか?

オープン前に設定した月間数値目標を順調にクリアできています。場所柄、他のプロムナードカフェと比べ客単価が450~470円と200円程度高いのも特徴です。日に3度も訪れてくださるお客様もおり、多くのお客様にとって日常的なお店になればと考えています。

ラーメン横綱での経験はどう活かされていますか?

ラーメン横綱では人の育成という面を徹底的に教わりました。店舗運営において足を引っ張られるのも「人」、助けてくれるのも「人」、そういった人との関わりあいという点では業態が変わっても何も変わりません。十分経験が活かせていると思います。

「TRY 4 LIFE」を利用されて良かったことはなんですか?

自分の好きなことに挑戦でき、利益を残せる職に就けることだと思います。

今後の目標を聞かせてください。

まずは新長田店のスタッフのレベルアップです。そして現在進行中の「泉大津店」で利益を残せる形を確立することです。そして100%自己出資のプロムナードカフェを50歳までに3店舗持つことです。

株式会社ブレーントラスト

代表取締役社長 山浦 陽介
資本金 1,000万円
従業員数 154名(アルバイト含む)
事業内容 カフェ事業、串揚げ事業

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